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高峰清麿の考察、王ドロボウの消失 ◆o4xOfDTwjY 未だ気絶したままのジンを見守る高嶺清麿は思考する。 彼はラッドやジンみたいに高い身体能力を持つわけでもなく、ましてや東方不敗や最初の会場で見たモロトフみたいな超人的な能力を持つわけでもない。 彼は一般人ともいえる身体能力しか持たないのだ。 しかし、彼には中学生とは思えないほどの並外れた天才的な頭脳がある。 そして、ガッシュと共に魔界の王を決める戦いを勝ち抜いてきた経験がある。 この頭脳と経験をフルに活用することが今の自分にできること、清麿はそう考えていた。 まず彼が最初に考えたことは先ほどの放送の内容だった。 東方不敗とジンの戦闘があったため、いったんは考えることを停止せざるを得なかったが、今なら幾分か時間はある。 禁止エリアと死者の情報以上に、ロージェノムは気になる発言をしていた。 ――幼き少女が、螺旋の力に目覚めたのを、この目で見られたのだからな。 なんのつもりでこのようなことを言ったのかはわからないが、この一言は清麿に様々な可能性を見いださせるには十分すぎた。 ――この目で見られた つまりは、何らかの方法で参加者を監視しているということ。 放送でロージェノムは自らこれを露呈したようなものだ。 螺旋力というものに目覚めた少女がいたのがよほど嬉しかったのか。 それとも監視していることを参加者に気づかれようが大丈夫な自信があるのだろうか。 真意を知る術はないが、与えられた情報はありがたく使わせてもらう。 監視している可能性が高まった以上、これからの行動には注意を払わなければならない。 しかし、一体どのような方法で監視を行っているのだろうか? 清麿が立てた仮説は2つ。 場内に監視カメラが仕掛けられている、魔物の術のような特殊な能力によって監視されている、2つだ。 だが最初の説はほとんどないだろうと考えた。なぜなら、監視カメラなど仕掛けていたらすぐに参加者は気づいてしまうだろう。 首輪に仕掛けられているという考えもできるが、首輪をされた本人の映像が見られないどころか、そのカメラのレンズを隠してしまえば監視はできなくなってしまう。 ならば後者の仮説が濃厚だろう。 清麿は魔物の戦いの中で常識破りな能力と出くわしてきた。 電撃を放つ魔物、氷を生み出す魔物、重力を操る魔物、自分の体を変身させる魔物、バリアを発生させる魔物、更には人の心を操る魔物と、様々なタイプの能力を扱える魔物と出会ってきた。 魔界の王を決める戦いはその性質上、戦いに向いた能力の持ち主が多かったが、ティオやキャンチョメのような補助的な能力の持ち主もいた。 ならば、監視に向いた能力をもつ魔物がいてもおかしくない。 そして、この殺し合いには最初の広場で見たモロトフのような、魔物のような能力を持つ人間も参加していると考えてよいだろう。 そして、ロージェノムは監視に特化した能力を持っている、清麿はそう推測する。 しかし、例えそのような能力を持っていたとして、80人以上もの参加者を同時に、しかも長時間監視できるだろうか? 魔物の術を発動するには、魔本の持ち主の心の力が必要であった。 ならばそういった能力を使うのにも何らかの力が消費されると考えてもよい。 一度に80人以上の参加者を長時間監視などすれば、すぐにそのような力を消耗してしまうだろう。 ならばどのようにして監視を行っているのだろうか? ロージェノムはこの殺し合いの目的を「優秀な螺旋遺伝子を持つものを探すため」と言った。 先ほどの放送でも「幼き少女が、螺旋の力に目覚めたのを、この目で見られたのだからな」と言っていた。 そもそも、螺旋力とはなんなのか? 清麿には思い当たる節があった。 魔界の王を決める戦いは100人の魔物を互いに戦わせ、生き残った最後の1人を王とするというシステムだった。 今行われている殺し合いと似たシステムだ。 その魔物の戦いの中での重要な点のひとつに、戦っていくうちに魔本に新たな術が現れ、それが使えるようになるという点があった。 螺旋力が目覚めるということを、魔物が新たな術を使えるようになるということと捉える。 魔物の戦いは王を決めることが目的であり、新しい術が使えるようになることはいわばそのための手段であった。 しかし、この殺し合いの場合は魔物の戦いの手段に当たることが目的なのではないのだろうか? 螺旋力という新たな力を発現させるために参加者同士を殺し合わせる。 そして、優秀な螺旋遺伝子つまり優秀な螺旋力を持つ者を発掘する。 仮に目的がそうだとしたら、全ての参加者は螺旋力という力を覚醒させる素質の持ち主なのだろうか? だとしたら、自分みたいな一般人を集めて、その螺旋力というものを目覚めさせようとしているのだろうか? 清麿、ジン、ラッド、ヨーコ。今まで接触してある程度情報を得た参加者達だが、魔物のような特殊な能力は持ってなかった。 対峙したジャンパーの男や東方不敗もそうだった。 いや、あの老人はそうとも言い切れない。 倒壊した建物から生き延びるなど、人間の身体能力では考えられないほどの超人的能力を持っていた。 もしかしたら魔物でいう肉体強化の術のような能力を持っているのではないか? それにこの殺し合いに参加している知り合いの、ガッシュとビクトリームも何らかの能力を持つ魔物である。 そう考えると、一般人、魔物、特殊な能力を持つ者、色んなタイプの参加者がいると言える。 ならば参加者の共通点はなんだろうか? やはり、あのロージェノムが言った優秀な螺旋遺伝子を持つ可能性のある者と考えて良いだろう。 ならば自分にも、隣で気絶しているジンにも、螺旋力という力が眠っているというのだろうか? 螺旋力。この力の正体を知ることが、もしかしたらこの殺し合いを止めるためにも重要なことかもしれない。 途中で螺旋力に対しての考察に移ったが、監視について考え直す。 先に立てた、魔物でいう新たな術の発現=螺旋力の覚醒、それを参加者にさせることがロージェノムの目的だと考えた。 魔物が新たな術が発現することは、魔物同士が戦っている時が圧倒的に多く、ナゾナゾ博士はいち早くそれに気づいていて、あえて自分たちと戦うことでガッシュに新たな術を発現させた。 ならば螺旋力が目覚める場合も、参加者同士の戦闘中ではないかと考えられる。 ならば監視を、参加者同士の戦闘に限って行うと考えてみてはどうだろうか? 参加者同士の戦闘のみなら、監視のため能力を使う機会も減るだろう。 ならば、戦闘が行われることの判断はどうするのだろうか? これは簡単だ。清麿の住む世界にもあるGPSと盗聴器。 これを首輪に仕掛けておけばすぐにわかる。参加者同士が遭遇しそうになったら監視を始めて、さらに盗聴器で戦闘が行われているかを確認すればよい。 ロージェノムの一言で様々な見解を立ててきたわけだが、今はまだ情報量が少なすぎる。 あくまで先の考察は仮説であるので、可能性のひとつとして捉えておくべきであろう。 だがロージェノムがなんらかの方法で監視をしていることは明らかなので、今後はそれを念頭に行動する必要がある。 そして螺旋の力。このキーワードともいえるものの正体を探ることも、この殺し合いにおいて大切なこととなるだろう。 ここまでその天才的な頭脳を使い思考してきた清麿だが、流石に集中して考えただけあって、少し疲れていた。 少し休もうと思って、デイパックから取り出した水を一口飲む。 そして朝食をとってなかったことを思い出す。 腹が減っては戦も出来ぬ、そう思った清麿はデイパックから食料を取り出した。 清麿に支給された食料は、コンビニで売っているようなおにぎりだった。 朝食で腹ごしらえを済ませた清麿は、デイパックからボールペンとメモ帳を取り出す。 先ほどの考察を記すためだ。 盗聴の可能性も頭に入れ、ロージェノムやこの殺し合いについての考察は筆談でやりとりする必要もあるだろうと判断した。 そのために、自分の考えを他の参加者に伝えやすくするためにも、考察をわかりやすくメモ帳にまとめた。 清麿はメモ帳への記入が終わって一息つくと、ソファーで横たわっているジンが動きだした。 ジンは上半身をゆっくり起こして清麿の姿を確認する。 「やあ、清麿。無事で良かったよ」 一時の沈黙。 ジンは清麿から視線を外して、シーツの被せてあるヨーコの死体の方を見た。 それに気づいた清麿は、重たい口を開いてジンにヨーコが死んだ事実を告げる。 「残念だが…。ヨーコさんは助からなかった」 「…そうか」 ジンは立ち上がり、ヨーコの亡骸へと向かって歩く。 シーツをゆっくりと捲る。体の血は拭き取られていて、胸の前で両手が祈るように組まれている。青ざめつつある死顔は、安らかな笑顔であった。 彼女が最後に何を思って死んでいったかは、ジンに知る術もない。 だが、あの時ヨーコは自分を守るために行動したのは間違いなかった。 今まで旅の行く先で出会う少女を助けてきたジンだが、今回は助けるどころか助けられてしまった。 「ごめん、おねーさん。オレ何もしてやれなかった。オレが言えた台詞じゃないけど、どうか安らかに」 黙祷を捧げたジンは、再びヨーコにシーツを被せた。 清麿の方へと振り返るジン。清麿は申し訳なさそうに頭を下げる。 「本当は埋葬してあげたかったが、俺にはあれぐらいしかしてやれなかった。すまない…」 「いや、よくしてくれたよ。それに怪我の手当てもなかなかの腕前だし」 そう言うとジンはソファーに座り込む。 医療関係の本を何冊か読んだことがある上に、魔物の戦いの中で実際に応急処置などを行った経験のある清麿は、民家で使えそうな治療器具を見つけて、ジンに的確な応急処置をしていた。 しかし、それは応急処置というだけで、ジンの状態は依然思わしくない状態だった。 清麿としては病院に行って、もっとジンに的確な治療をしたかったし、自分の右耳の応急処置もしっかり治療する必要があった。 そして、ラッドとも合流しなければならない。 「とりあえず、消防車まで行ってみたい。大丈夫か?」 「うん、なんとかね」 そう言って重い体を起こすジン。 清麿は先の考察をジンに話すべきか迷ったが、優先すべきはジンの治療だと考えた。 ラッドの安否も気になる。彼と別れた地点は消防車を止めた場所だ。 もし彼が生きているのなら、消防車のあった場所でジンの朝飯を待っているかもしれない。 逆に待ちくたびれて、新たな参加者を殺しにかかるかもしれない。できれば、それだけは避けたい。 ともあれ、まずは消防車へと向かうのが得策と考え、それを優先した。 2人はヨーコに改めて黙祷を捧げると、民家をあとにする。 ジンは民家を振り返り、隣の清麿にも聞こえないぐらいの小声で「おねーさん、ありがとう。後はオレに任せて」と呟いた。 【C-7/北東部/民家の前/1日目/午前】 【ジン@王ドロボウJING】 [状態]:中程度の疲労。全身にダメージ。左足と額を負傷(応急処置済み)、貧血。 [装備]:夜刀神@王ドロボウJING×2 [道具]:支給品一式、予告状のメモ、鈴木めぐみの消防車の運転マニュアル@サイボーグクロちゃん [思考] 基本:螺旋王の居場所を消防車に乗って捜索し、バトル・ロワイアル自体を止めさせ、楽しいパーティに差し替える。 1:清麿と共に消防車に向かう。 2:ヨーコの死を無駄にしないためにも、殺し合いを止める。 3:そういや、ラッドの朝食準備しなきゃ。 【高嶺清麿@金色のガッシュベル!!】 [状態]:右耳欠損(応急処置済み)、軽い貧血 [装備]:イングラムM10(9mmパラベラム弾22/32) [道具]:支給品一式(水ボトルの1/4消費、おにぎり2つ消費)、殺し合いについての考察をまとめたメモ帳、 イングラムの予備マガジン(9mmパラベラム弾32/32)×5、魔鏡の欠片@金色のガッシュベル!!、無限エネルギー装置@サイボーグクロちゃん、清麿の右耳 [思考] 基本方針 螺旋王を打倒して、ゲームから脱出する 1:消防車へ向かう。 2:ラッドと合流。 3:病院でジン及び自身の右耳の治療。 4:頃合いを見計らって、殺し合いについての考察をジンに説明したい。 5:考察の真偽を確認するための情報収集。とくに螺旋力について知りたい。 6:ガッシュ、フォレゴレとの合流。 7:螺旋王に挑むための仲間を集める。その過程で出る犠牲者は極力減らしたい。 ※清麿の考察について 監視方法について 首輪にGPSと盗聴器を仕込んでいて、参加者同士の戦闘が発生した際に特殊な能力などで戦闘を監視しているのではないかと推測。 螺旋力について 螺旋力の覚醒を、魔物の戦いにおける新たな術の発現と似たものと認識。 魔物の新術が発現することが戦闘中に多いことから、螺旋力の覚醒も戦闘中に起こるのではないかと推測。 一般人、魔物、特殊能力者等関係なしに、殺し合いの参加者全てに螺旋力覚醒の可能性が秘められているのではないかと推測。 上記の考察をメモ帳にまとめてあります。 ※ヨーコの死体は、C7エリア北東部の民家にシーツを被せられた状態で放置されています。 時系列順で読む Back 貫けよ、その弾丸で Next 金ぴかと本と熱血格闘家とあたし 投下順で読む Back 貫けよ、その弾丸で Next Rubbish! 114 ――――ありがとう ジン 155 THE WAY OF THE ANSWER TAIKER 114 ――――ありがとう 高嶺清麿 155 THE WAY OF THE ANSWER TAIKER
https://w.atwiki.jp/pizapoteto/
{六本木・西麻布シェアハウス大募集!!!! セレブの町 港区西麻布 高級住宅地の絶好の立地 閑静な住宅地 六本木ヒルズ近し! 渋谷へバスで5分、六本木駅、神谷町駅 乃木坂駅すべて徒歩圏内です。 1Kのドミトリースタイル。2段ベッド個室風でプライバシー確保。室内リフォーム済みでピカピカ。大変きれいです。光ファイバー高速インターネット可。フローリング。コンロつきキッチンあり。7万/月 光熱費折半 デポジット4万 電子レンジ、洗濯機、キッチン、冷蔵庫、食器、布団、シーツ、枕その他必要なものはすべて揃っています。各自鍵つきロッカーあり。なるべく長期で借りてくれる人募集します。即時入居可 先着順 決まり次第募集を締め切らせていただきます。入居時 身分証必須。安定収入がある方を優先させていただきます。ルールを守り、きれいに使っていただける方希望。 Email pizapoteto1@hotmail.com} {Roppongi share room available!!! Roppongi room available for extremely cheap price!!! Quiet, cozy and luxurious area of Roppongi/Nishi-Azabu. 2 min walk from Roppongi hills. 5 min to Shibuya by bus. Close to Roppongi, Kamiyacho and Nogizaka stations. 1K dorm style. Double-decker beds separated by partions and curtain. Very clean as just reinnovated. Fiber optics internet connection available. Wooden floor. Kitchen with gas stove. Fridge, microwave etc. locker room with keys. Long-term stayers preffered. ID required. someone with stable income prefered. First come, first served basis! Move-in from April 11th(Sat). 70,000 yen/month. 40,000 yen deposit. Utility splitted by the residents.} Email pizapoteto1@hotmail.com}
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亡国のお姫様 自分以外、誰の気配もしなかった部屋に、いつしか鳥の巣が作られるようになっていた。 追い出すにも、その巣はしっかりとしていて、見た目だけは華奢で可愛らしい雀が紫歩の家には住み着いていた。 とはいえ、仮の住まいだ。この雀は、身体がどれだけ傷つき、その倍は心が傷つこうと、あの家を離れることを選ばない。 鳥籠だ、と紫歩は思っている。雀を飼うなんて酔狂だとも。 「……本当、あんたって私の胸が好きよね」 「きもちいいもの、紫歩ちゃんの、ここ」 「息を吹きかけないで」 「うふふ、感じてるの? さっきよりもぷっくりしてるね」 セーラーの上着は脱がされて、下着も取り払われて。ベッドの上で、紫歩は涼海の膝枕をしている。大きい胸は涼海の口元に押し付けられて、舌でちろちろと先端を舐められては、唇が音を立てて吸い付いてくる。 「やっ、だ……」 「何も、出ないんだね。お姫様。お姫様なら、母乳くらい出ておかしくないのに」 「ばか、言わないでよ……っ……」 「顔、真っ赤だよ、紫歩ちゃん。気持ちいい、って顔してる」 「うるさい……」 キスされたまでは良かった。脱がされて、さあ、熱を分け合い傷を舐め合う時間が始まったと思いきや、涼海は延々と紫歩の胸を吸い続けている。 「そんな、ふうにされたら、っ……んっ……変になる……」 「変になる? うふふ、見せてよ。紫歩ちゃんの本当の姿。その強がりに隠された、弱くて脆くてひ弱なきみの姿」 ひときわ強く吸われ、そして甘噛みされる。腰が揺らめき、声が漏れ、身体の反応は明らかに感じてしまっている。 ちくり、痛みが胸に走った。 甘噛みなんてものではなく、噛みちぎるような。 「いっ、た……」 顔を歪め、泣きそうになる紫歩の顔を胸越しに見て、涼海はにんまり笑った。 紫歩はその顔に息を飲む。恐怖に顔を引きつらせる。 虚ろだった涼海の目はぎらぎらと、夕闇の中で輝いて、どんな夕焼けより朝焼けより邪悪さを孕んでいた。 血が滲み出した先端を、それでも涼海は歯を突き立てる。 「やめ、やめてってば……涼海、痛い、痛いよ……」 紫歩がほろほろと泣きながら止めても、涼海は執拗だった。 一瞬、口が離れた瞬間を狙って、紫歩は涼海を突き飛ばす。 唾液に混じって暗めの紅が紫歩の胸を彩る。 見つめていたら、背中から衝撃を感じ、ベッドの上にうつ伏せに押し倒された。予想外の力の強さに呻くしかない。 「……ねえ、紫歩。ぼくが何もできないと思ってる?」 「思ってない……思ってないってば……やめてよ、涼海……もう、やだ……」 鼻声の紫歩の剥き出しの生白い背に、その肩甲骨に、涼海はかぶりつく。 「ひっ」 舌で嬲り、まるで骨つきの鳥肉を食べるように、何度も何度も歯で皮膚を突き破り、紫歩の生きる源を世界に誘いだす。 ぐすぐすとシーツに涙を染み込ませる紫歩の手入れの行き届いた髪の毛を払い、その細い首筋に、手を伸ばす。 ぐ、っと力を込めて、両手で思い切り、気道を抑える。 「あ、……う、ぐっ……」 「紫歩。ぼく、きみのことが大嫌いなんだよ。なんでも持ってるお姫様なのに、どうして、ぼくよりも不幸なふりをするの? 君はすべて持っているのに、どうして? なんで? ぼくの気持ちが、きみにわかるわけがないよ、愚かなお姫様。亡国のお姫様。だったら、ぼくがきみからすべてを奪ってあげる。きみがありがたくもなんとも感じてない、きみの宝物たちを。きみは、ぼくの奴隷になってしまえばいい」 抵抗しようと紫歩はもがくが、背中に乗られ、首を絞められ、縊り殺されそうになっている中で、酸素が頭から身体から失われる中で、なにもできない。 「……すずみ、ね、え……わたし、あなたのこと、すき、なのよ……」 その言葉に、涼海の手は弱まる。 けほけほと背中を反らせ、大きく肩で息をする。涙とも唾液ともつかないものに塗れた口元を拭い、シーツに擦れて胸がぴりぴり痛む。 「私に目をかけてくれているたくさんの人たちとは別に、私のことを憎んでいるだろう、あなたを選んだ意味を、わかってよ……」 息苦しさと、そして悔しさから紫歩は声をあげて泣く。涼海は、紫歩の背中から身を離した。 胃から、夕ご飯にと涼海と食べたファミレスのパフェが戻ってくる。胃液とごちゃ混ぜになって、食道を焼かれる。 紫歩はこの感覚を嫌という程、知っている。 口にはできる。胃の中にまでは持って行ける。それなのに戻ってくる。吐かないと気が済まない。トイレの中で何度、えずき、何度泣いたか。すんでのところで口からは溢れなかった。 嫌な味が広がる。 肩を震わせ、おののく紫歩。 「ごめんね……」 それを見て、形だけは囁くように謝りながら、涼海は紫歩の手を引き、身体を起こさせる。 真っ赤な顔で、真っ赤な目で、真っ赤な鼻で。胸だって痛々しく傷ついている。 綺麗だ、と思った。色がなかった少女が色づいている。 「私は、涼海のこと、好きなの……好き……好きなんだってば……」 「じゃあ、ちょうだい。紫歩を」 「身体を? 心を? 満足するまで、何でもあげるから、もう、そんな傷つかないで……」 スカートをまくりあげ、タイツを破いて、ショーツをずらして、濡れ切ったそこに涼海は細っこい指を突き立てる。 泣きながら、紫歩は嬌声をあげる。 「うふふ、何でもくれる、って言ったよね? うふふ」 −−だったら、全部もらうよ。きみのもの。 涼海の真っ暗な目に、紫歩は笑みを返した。そしてはっきりと告げる。 「一緒に生きたい人たちは別なの。だから、ねえ、一緒に死んでよ。涼海。私の命を、あんたにあげるわ」 涼海を抱きしめて、キスをして、紫歩はにんまりと笑う。 「……美馬なんて捨てて、一緒に死んで」 夜は終わらない。 羽根を折られた鳥は、飛び立てない。
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/544.html
高嶺清麿の考察、王ドロボウの消失 ◆o4xOfDTwjY 未だ気絶したままのジンを見守る高嶺清麿は思考する。 彼はラッドやジンみたいに高い身体能力を持つわけでもなく、ましてや東方不敗や最初の会場で見たモロトフみたいな超人的な能力を持つわけでもない。 彼は一般人ともいえる身体能力しか持たないのだ。 しかし、彼には中学生とは思えないほどの並外れた天才的な頭脳がある。 そして、ガッシュと共に魔界の王を決める戦いを勝ち抜いてきた経験がある。 この頭脳と経験をフルに活用することが今の自分にできること、清麿はそう考えていた。 まず彼が最初に考えたことは先ほどの放送の内容だった。 東方不敗とジンの戦闘があったため、いったんは考えることを停止せざるを得なかったが、今なら幾分か時間はある。 禁止エリアと死者の情報以上に、ロージェノムは気になる発言をしていた。 ――幼き少女が、螺旋の力に目覚めたのを、この目で見られたのだからな。 なんのつもりでこのようなことを言ったのかはわからないが、この一言は清麿に様々な可能性を見いださせるには十分すぎた。 ――この目で見られた つまりは、何らかの方法で参加者を監視しているということ。 放送でロージェノムは自らこれを露呈したようなものだ。 螺旋力というものに目覚めた少女がいたのがよほど嬉しかったのか。 それとも監視していることを参加者に気づかれようが大丈夫な自信があるのだろうか。 真意を知る術はないが、与えられた情報はありがたく使わせてもらう。 監視している可能性が高まった以上、これからの行動には注意を払わなければならない。 しかし、一体どのような方法で監視を行っているのだろうか? 清麿が立てた仮説は2つ。 場内に監視カメラが仕掛けられている、魔物の術のような特殊な能力によって監視されている、2つだ。 だが最初の説はほとんどないだろうと考えた。なぜなら、監視カメラなど仕掛けていたらすぐに参加者は気づいてしまうだろう。 首輪に仕掛けられているという考えもできるが、首輪をされた本人の映像が見られないどころか、そのカメラのレンズを隠してしまえば監視はできなくなってしまう。 ならば後者の仮説が濃厚だろう。 清麿は魔物の戦いの中で常識破りな能力と出くわしてきた。 電撃を放つ魔物、氷を生み出す魔物、重力を操る魔物、自分の体を変身させる魔物、バリアを発生させる魔物、更には人の心を操る魔物と、様々なタイプの能力を扱える魔物と出会ってきた。 魔界の王を決める戦いはその性質上、戦いに向いた能力の持ち主が多かったが、ティオやキャンチョメのような補助的な能力の持ち主もいた。 ならば、監視に向いた能力をもつ魔物がいてもおかしくない。 そして、この殺し合いには最初の広場で見たモロトフのような、魔物のような能力を持つ人間も参加していると考えてよいだろう。 そして、ロージェノムは監視に特化した能力を持っている、清麿はそう推測する。 しかし、例えそのような能力を持っていたとして、80人以上もの参加者を同時に、しかも長時間監視できるだろうか? 魔物の術を発動するには、魔本の持ち主の心の力が必要であった。 ならばそういった能力を使うのにも何らかの力が消費されると考えてもよい。 一度に80人以上の参加者を長時間監視などすれば、すぐにそのような力を消耗してしまうだろう。 ならばどのようにして監視を行っているのだろうか? ロージェノムはこの殺し合いの目的を「優秀な螺旋遺伝子を持つものを探すため」と言った。 先ほどの放送でも「幼き少女が、螺旋の力に目覚めたのを、この目で見られたのだからな」と言っていた。 そもそも、螺旋力とはなんなのか? 清麿には思い当たる節があった。 魔界の王を決める戦いは100人の魔物を互いに戦わせ、生き残った最後の1人を王とするというシステムだった。 今行われている殺し合いと似たシステムだ。 その魔物の戦いの中での重要な点のひとつに、戦っていくうちに魔本に新たな術が現れ、それが使えるようになるという点があった。 螺旋力が目覚めるということを、魔物が新たな術を使えるようになるということと捉える。 魔物の戦いは王を決めることが目的であり、新しい術が使えるようになることはいわばそのための手段であった。 しかし、この殺し合いの場合は魔物の戦いの手段に当たることが目的なのではないのだろうか? 螺旋力という新たな力を発現させるために参加者同士を殺し合わせる。 そして、優秀な螺旋遺伝子つまり優秀な螺旋力を持つ者を発掘する。 仮に目的がそうだとしたら、全ての参加者は螺旋力という力を覚醒させる素質の持ち主なのだろうか? だとしたら、自分みたいな一般人を集めて、その螺旋力というものを目覚めさせようとしているのだろうか? 清麿、ジン、ラッド、ヨーコ。今まで接触してある程度情報を得た参加者達だが、魔物のような特殊な能力は持ってなかった。 対峙したジャンパーの男や東方不敗もそうだった。 いや、あの老人はそうとも言い切れない。 倒壊した建物から生き延びるなど、人間の身体能力では考えられないほどの超人的能力を持っていた。 もしかしたら魔物でいう肉体強化の術のような能力を持っているのではないか? それにこの殺し合いに参加している知り合いの、ガッシュとビクトリームも何らかの能力を持つ魔物である。 そう考えると、一般人、魔物、特殊な能力を持つ者、色んなタイプの参加者がいると言える。 ならば参加者の共通点はなんだろうか? やはり、あのロージェノムが言った優秀な螺旋遺伝子を持つ可能性のある者と考えて良いだろう。 ならば自分にも、隣で気絶しているジンにも、螺旋力という力が眠っているというのだろうか? 螺旋力。この力の正体を知ることが、もしかしたらこの殺し合いを止めるためにも重要なことかもしれない。 途中で螺旋力に対しての考察に移ったが、監視について考え直す。 先に立てた、魔物でいう新たな術の発現=螺旋力の覚醒、それを参加者にさせることがロージェノムの目的だと考えた。 魔物に新たな術が発現することは、魔物同士が戦っている時が圧倒的に多く、ナゾナゾ博士はいち早くそれに気づいていて、あえて自分たちと戦うことでガッシュに新たな術を発現させた。 ならば螺旋力が目覚める場合も、参加者同士の戦闘中ではないかと考えられる。 ならば監視を、参加者同士の戦闘に限って行うと考えてみてはどうだろうか? 参加者同士の戦闘のみなら、監視のため能力を使う機会も減るだろう。 ならば、戦闘が行われることの判断はどうするのだろうか? これは簡単だ。清麿の住む世界にもあるGPSと盗聴器。 これを首輪に仕掛けておけばすぐにわかる。参加者同士が遭遇しそうになったら監視を始めて、さらに盗聴器で戦闘が行われているかを確認すればよい。 ロージェノムの一言で様々な見解を立ててきたわけだが、今はまだ情報量が少なすぎる。 あくまで先の考察は仮説であるので、可能性のひとつとして捉えておくべきであろう。 だがロージェノムがなんらかの方法で監視をしていることは明らかなので、今後はそれを念頭に行動する必要がある。 そして螺旋の力。このキーワードともいえるものの正体を探ることも、この殺し合いにおいて大切なこととなるだろう。 ここまでその天才的な頭脳を使い思考してきた清麿だが、流石に集中して考えただけあって、少し疲れていた。 少し休もうと思って、デイパックから取り出した水を一口飲む。 そして朝食をとってなかったことを思い出す。 腹が減っては戦も出来ぬ、そう思った清麿はデイパックから食料を取り出した。 清麿に支給された食料は、コンビニで売っているようなおにぎりだった。 朝食で腹ごしらえを済ませた清麿は、デイパックからボールペンとメモ帳を取り出す。 先ほどの考察を記すためだ。 盗聴の可能性も頭に入れ、ロージェノムやこの殺し合いについての考察は筆談でやりとりする必要もあるだろうと判断した。 そのために、自分の考えを他の参加者に伝えやすくするためにも、考察をわかりやすくメモ帳にまとめた。 清麿はメモ帳への記入が終わって一息つくと、ソファーで横たわっているジンが動きだした。 ジンは上半身をゆっくり起こして清麿の姿を確認する。 「やあ、清麿。無事で良かったよ」 一時の沈黙。 ジンは清麿から視線を外して、シーツの被せてあるヨーコの死体の方を見た。 それに気づいた清麿は、重たい口を開いてジンにヨーコが死んだ事実を告げる。 「残念だが…。ヨーコさんは助からなかった」 「…そうか」 ジンは立ち上がり、ヨーコの亡骸へと向かって歩く。 シーツをゆっくりと捲る。体の血は拭き取られていて、胸の前で両手が祈るように組まれている。青ざめつつある死顔は、安らかな笑顔であった。 彼女が最後に何を思って死んでいったかは、ジンに知る術もない。 だが、あの時ヨーコは自分を守るために行動したのは間違いなかった。 今まで旅の行く先で出会う少女を助けてきたジンだが、今回は助けるどころか助けられてしまった。 「ごめん、おねーさん。オレ何もしてやれなかった。オレが言えた台詞じゃないけど、どうか安らかに」 黙祷を捧げたジンは、再びヨーコにシーツを被せた。 清麿の方へと振り返るジン。清麿は申し訳なさそうに頭を下げる。 「本当は埋葬してあげたかったが、俺にはあれぐらいしかしてやれなかった。すまない…」 「いや、よくしてくれたよ。それに怪我の手当てもなかなかの腕前だし」 そう言うとジンはソファーに座り込む。 医療関係の本を何冊か読んだことがある上に、魔物の戦いの中で実際に応急処置などを行った経験のある清麿は、民家で使えそうな治療器具を見つけて、ジンに的確な応急処置をしていた。 しかし、それは応急処置というだけで、ジンの状態は依然思わしくない状態だった。 清麿としては病院に行って、もっとジンに的確な治療をしたかったし、自分の右耳の応急処置もしっかり治療する必要があった。 そして、ラッドとも合流しなければならない。 「とりあえず、消防車まで行ってみたい。大丈夫か?」 「うん、なんとかね」 そう言って重い体を起こすジン。 清麿は先の考察をジンに話すべきか迷ったが、優先すべきはジンの治療だと考えた。 ラッドの安否も気になる。彼と別れた地点は消防車を止めた場所だ。 もし彼が生きているのなら、消防車のあった場所でジンの朝飯を待っているかもしれない。 逆に待ちくたびれて、新たな参加者を殺しにかかるかもしれない。できれば、それだけは避けたい。 ともあれ、まずは消防車へと向かうのが得策と考え、それを優先した。 2人はヨーコに改めて黙祷を捧げると、民家をあとにする。 ジンは民家を振り返り、隣の清麿にも聞こえないぐらいの小声で「おねーさん、ありがとう。後はオレに任せて」と呟いた。 【C-7/北東部/民家の前/1日目/午前】 【ジン@王ドロボウJING】 [状態]:中程度の疲労。全身にダメージ、左足と額を負傷(応急処置済み)、貧血 [装備]:夜刀神@王ドロボウJING×2 [道具]:支給品一式、予告状のメモ、鈴木めぐみの消防車の運転マニュアル@サイボーグクロちゃん [思考] 基本:螺旋王の居場所を消防車に乗って捜索し、バトル・ロワイアル自体を止めさせ、楽しいパーティに差し替える。 1:清麿と共に消防車に向かう。 2:ヨーコの死を無駄にしないためにも、殺し合いを止める。 3:そういや、ラッドの朝食準備しなきゃ。 【高嶺清麿@金色のガッシュベル!!】 [状態]:右耳欠損(応急処置済み)、軽い貧血 [装備]:イングラムM10(9mmパラベラム弾22/32) [道具]:支給品一式(水ボトルの1/4消費、おにぎり2つ消費)、殺し合いについての考察をまとめたメモ帳 イングラムの予備マガジン(9mmパラベラム弾32/32)×5、魔鏡の欠片@金色のガッシュベル!!、無限エネルギー装置@サイボーグクロちゃん、清麿の右耳 [思考] 基本方針 螺旋王を打倒して、ゲームから脱出する 1:消防車へ向かう。 2:ラッドと合流。 3:病院でジン及び自身の右耳の治療。 4:頃合いを見計らって、殺し合いについての考察をジンに説明したい。 5:考察の真偽を確認するための情報収集。とくに螺旋力について知りたい。 6:ガッシュ、フォレゴレとの合流。 7:螺旋王に挑むための仲間を集める。その過程で出る犠牲者は極力減らしたい。 ※清麿の考察について 監視方法について 首輪にGPSと盗聴器を仕込んでいて、参加者同士の戦闘が発生した際に特殊な能力などで戦闘を監視しているのではないかと推測。 螺旋力について 螺旋力の覚醒を、魔物の戦いにおける新たな術の発現と似たものと認識。 魔物の新術が発現することが戦闘中に多いことから、螺旋力の覚醒も戦闘中に起こるのではないかと推測。 一般人、魔物、特殊能力者等関係なしに、殺し合いの参加者全てに螺旋力覚醒の可能性が秘められているのではないかと推測。 上記の考察をメモ帳にまとめてあります。 ※ヨーコの死体は、C7エリア北東部の民家にシーツを被せられた状態で放置されています。 時系列順で読む Back 貫けよ、その弾丸で Next 金ぴかと本と熱血格闘家とあたし 投下順で読む Back 貫けよ、その弾丸で Next Rubbish! 114 ――――ありがとう ジン 155 THE WAY OF THE ANSWER TAIKER 114 ――――ありがとう 高嶺清麿 155 THE WAY OF THE ANSWER TAIKER
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271 中スポ第四回 1/3 sage 2008/12/11(木) 20 30 51 ID 4aMmEQOl (中スポ)第四回?来た、来た!記者の発言はオレの捏造やけど、本文の記者もエグイ質問よ(苦笑) 見出しは球児VSウッズ全直球対決。黒星しゃあない ―投手交代で落合はマウンドに行く、岡田はほとんどしない。 「それは人それぞれやからな。考え方が。マウンドへ行くんやったら全部行ったらいい。 行かないんやったら全部コーチに任す。それでいいと思うけどな。一方的なゲームのときは落合さんも行けへんやん(笑い)」 ―そう語る岡田も5度上がった。セパ交流戦が2度。あとの3度はすべて中日戦である。 「そうか、中日戦だけやったんか」 ―落合への対抗心があったのか。 「それは、ない」 ―やはり接戦が多くなるからか。 「そら、もう。終盤のゲーム展開やろ。落合さんを意識して行ったわけやない。中途半端にならんよう、勝負どころって時は行くよ」 (あの「9.7」では久保田がマウンド。他は藤川。ここで話はウッズに移る) ―因縁のウッズ。ウッズの争奪戦で阪神はフラれた。 「ウッズは高すぎた。ウチもウッズの時は結構金を出したけど、最後にドーンと上がったからな」 ―そのとき岡田はどんな構想を描いていたのか。 「4番金本、5番ウッズやな。ウッズは横浜時代にすごい飛距離のホームランを打っていたけど、守備がマイナスになることは分かってた。 でも、ある程度はプラスになってるわな」 ―やむなくシーツ獲得に方向転換した。 「ウッズを獲得できていれば、シーツはとってないよ」 ―岡田は横浜時代ウッズに脅威を抱いていなかった。打率.286はともかく、9本塁打20打点にもかかわらずだ。 「横浜時代、ウチはそんなに打たれてなかったやろ。そんなに打ってない。とてつもないようなホームランをバンバン打たれてない。 そりゃあ中日に来てから打たれた印象のほうが強いよ」 273 中スポ第四回 2/3 sage 2008/12/11(木) 20 32 16 ID 4aMmEQOl ―ウッズが横浜から中日へ移籍して、打撃に変化が見られたのか。 「四球が増えたんちゃうかな。外国人選手はインセンティブ(出来高払い)とかあるからな。 横浜は牛島の時に3位になったけど、Bクラスだったから自由に打って、どんだけ飛んだ、というのが話題になっていた。 中日に移籍して、優勝できるチームでは選手も自然と意識が変わってくると思う。打ち方よりも考え方が。ウッズもそうやったんやろ」 (話はウッズと藤川の対決に。真っ向勝負の雰囲気。対戦成績について) ―真っすぐ真っすぐ、ベンチはフォークを使えと言いたくなったときがあったのではないか? 「あるよ、そりゃ。 でも、これはなあ、勝敗はつくものやけど、一番三振を取っている一番速い投手と、当たったら一番遠くへ飛ぶ打者と、ミエミエの真っすぐでも、いかなあかん部分もあるよな。 それを無くしてしまったら、プロ野球がもっとつまらなくなるような気もする。あそこでフォークを投げていたら、たぶん、空振りしてるかも分からん。 最後も、ウッズが一、二塁間へチョコンと打つような打ち方をしたら、ごっつう腹立つけどな。 ウッズもホームランを狙うようなスイングをして、球児もこの真っすぐを打たれたら終わり、みたいな勝負。 あそこはチョコンと内野安打でも終わりという場面やったからな。そんなバッティングをされたら、見てるファンにしたらそれもちょっとという感じやろ」 274 中スポ第四回 3/3 sage 2008/12/11(木) 20 33 59 ID 4aMmEQOl (話続けて) 「球児もここまである程度抑えることができていたから、真っすぐでいってるんやで。 まだクローザーとして確立してなかったら、フォーク投げてるよ。オレの真っすぐで打たれたら、そりゃ負けや、ぐらいの地位になったしな。 そんなに実績も成績も挙げんと、まだこれから1軍に定着したときなら、変化球を投げとるよ。打たれたらあかん、というような状況ならな。 もう今は、オレが真っすぐ投げて打たれて負けてもしょうがない、という立場にきてるからな。周りもそういう目で見てるやん」 しょうがない。岡田もよく使う便利な言葉である。あきらめ、達観というよりも納得できる結果を強調している言葉である。 だが「しょうがない」は敗者の弁に過ぎない。そう口にする回数が増えたら、それはもう納得の意味から逸脱し、あきらめの言葉となる。 藤川は生殺与奪の分岐点で、ウッズに打ちのめされた。それがこの3年、空虚な終焉を呼んだのもまた事実であった。(最後原文ママ) (敬称略=つづく) 記者の最後の言葉はエグイよ(苦笑) オレは中日系や。(中スポは)100円よ
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<配信曲一覧>JOYSOUND タカラモノが歌えるのは今のところJOYだけ。 リクエスト投票で全曲入りも夢ではない…はず。 10/3/28更新 君がまってる 追加しました! 及川光博58曲 曲番号 曲名 10559 愛のメモリー 86110 意気地なし 52889 運命のいたずら 87730 S.D.R. 14940 悲しみロケット2号 67646 彼と彼女のこと 138186 君がまってる 51987 君だけに 163672 キミノマニア 51985 君は薔薇より美しい 51991 唇よ、熱く君を語れ 26185 CRAZY A GO GO! 70656 月下美人 62255 恋ノヒゲキ 51984 恋=DO! 70657 恍惚ニ死ス。 11800 ココロノヤミ 18503 今夜、桃色クラブで。 176360 GO AHEAD!! 73966 サンクチュアリ 86111 懺悔 163673 Shinin Star 70658 シャンデリア・ラブ 17525 死んでもいい 98 62258 邪念オーバードライブ 171416 Sparkling Girl 86113 ズキズキ 57545 セルロイドの夜 136883 前略、月の上から。 73625 solution 163674 タカラモノ 86112 帝王学 22144 天使のうた 63294 展望デッキ 51992 NANA 51988 2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン- 176802 NEVER SURRENDER 62257 初愛 51990 聖書(バイブル) 19895 バラ色の人生 26107 パズルの欠片(かけら) 62256 ビトゥイーン・ザ・シーツ 16946 フィアンセになりたい 89038 ペンフレンド 18078 僕のゼリー 51993 ボクハナク 17260 三日月姫 34904 ミス・アバンチュール 86031 名器 86032 求めすぎてる?僕。 33757 モラリティー 61448 ラヴソング 39189 理想論 51986 Romanticが止まらない 86109 ロリータの罠 67651 若さのカタルシス 33776 忘れてしまいたい 38875 ワルイコトシタイ 花椿蘭丸(及川光博)2曲 86114 抱かれたい男 87603 ワンダフル入浴 ミツキヨ(及川光博 忌野清志郎)1曲 28067 強烈ロマンス
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Study Trip調査、第二弾! こちらは行きたい場所調査です。 ご希望の地名とできたら理由、行き方などをご記入ください。 地名だけでも良いですよ! 最終的にはテーマや予算などによって決定しますが、 今後の活動に活かすためにも、ふと頭に浮かんだ場所で構いません! 横浜(さくらこ) 理由:昨年横浜の教会巡りをするという話があったのに実現しなかったから。 行き方:ご参考までにICUからは電車で2時間ほどです。 近いので現地集合も考えられますね! わざわざ三鷹市で集まる必要はなさそうです。 寿町《横浜と上にありますが…》(さくらこ) どのような町かは↓をご覧ください。 http //fuumaru.ld.infoseek.co.jp/nyuumon.html 行き方: (一例として、ICUキャンパスから、一番安い方法) 富士重工前(バス210円)吉祥寺(井の頭線190円)渋谷(東横線260円)横浜(京浜東北線150円)石川町(徒歩6分)寿町 アジア学院 理由:発展途上国の有機農学指導者を育成する働きをみる。 ワークキャンプ(一泊、3900円)とワーキングビジター(2泊から、一泊2200円)の二択がある模様。 行き方:電車で、3時間半ほど、交通費は武蔵境から3000円弱です。 ほかにも、夏に、日本の第二次世界大戦で死んだ捕虜の方を悼んでの和解の礼拝が毎年8月ごろ行われています。 印象深い礼拝のようですよ。これは日帰りですので、予算には無理がないでしょう。 基督教独立学園高等学校(さくらこ) レンタカーで陽ちゃんとちゃきさん、Shokoが代わる代わる運転をして行く案が出ています。 宿泊は一泊700円(でしたっけ?)で、シーツ、枕カバー(タオル)、洗面用具が必要だそうです。 参考HP:http //www.dokuritsugakuen.com/
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概要(どんなことをするのか) 岩盤浴(がんばんよく)とは、サウナ形式の風呂の一種である。天然の浴場では、秋田県の玉川温泉が有名。火山の噴気活動で熱せられた岩の上で寝ころぶことにより、遠赤外線効果により体を温める。2004年頃から、日帰り入浴施設などでも同様の効果を狙った装置を導入する店舗が増加、2006年には、都市部に専門店が進出(繁華街の雑居ビルなどに開業)し、女性を中心に利用者を増やしている。 2006年9月 週刊ポストに「衛生的に問題がある店もある」と掲載され物議を醸しているが、記事中に登場する「関係者」がほぼ温泉・サウナ・スパ業界の人間であったため、よくある新興産業と既存産業の対立に週刊ポストが加担しただけとの見方もある。 大量の汗を掻くので、事前に水分補給をしっかり行う。循環器系統に障害を持つ場合には、入浴は医師に相談するかあらかじめ避けた方がよい。 40度程度に熱せられた岩盤の上にシーツやタオル、ゴザなどを敷いて20~30分寝ころぶ。ガウンの貸し出しなどを行う施設もある。 入浴後は、水分補給をしっかり行い、ショックを避けるために体温の急激な変化を避ける(水風呂などに入らないようにするため、そのままの帰宅を勧める施設もある)。 効果 発汗作用により新陳代謝の活発化が図れる。具体的な薬事効能を示す施設もあるが、薬事法に触れる恐れがあり、また擬似科学的な効果を掲げるケースも多々見受けられるので注意が必要である。 人工的な岩盤浴では、特殊な岩石の使用を謳う施設も多いが、単に遠赤外線を多く放出する岩石は珍しいものでないのでイメージに惑わされてはならない(放射線を発する特殊な岩石については、北投石を参照のこと)。 関連リンク 岩盤浴に行こう|岩盤浴情報館
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通算の訪問者 : - 今日の訪問者 : - 昨日の訪問者 : - М 選手採点保存リンク ├ 239期まで ├ 選手採点240期~249期 ├ 選手採点250期~259期 ├ 選手採点260期~269期 └ 選手採点270期~279期 第273期選手採点 ~野手~ 選手名 評価ランク コメント 夢野まりあ 強打の一番打者として大活躍。守備面での貢献もかなりのもの。 ふじさんっ 打線のつなぎ役として貢献。俊足を生かした外野守備も良かった。 デュラン 3割30本達成。欲を言えばもう少し守備を向上させたいか。 長瀬楓 移籍一年目から大活躍。セカンドの守備も無難にこなした。 星龍介 十分な活躍だが、能力的にはもう少し上の成績を出せるはず。来期に期待したい。 PANDA パリーグでも3割近い打率を記録。犠打数も評価したい。 御坂弟 盗塁が下手なのは結構な痛手。若手としては打撃はある程度評価できる。 ハンス 打撃、守備ともにいまひとつ。来期投手に転生予定。 天戯弥勒 打撃が物足りない。俊足もサードの守備では生かされなかった。 ~投手~ 選手名 評価点 コメント ギー太 一年目はプロの洗礼を受けた。素材は良いので成長に期待したい。 樹多村偽改 こちらも苦いデビュー。これからに期待。 シーツ 被本塁打数が31本と多く、終始不安定だった。 マルチネス シーズンを通して安定していた。変化球のキレ味は素晴らしい。 NO-LIAN 20勝を記録し、飛躍のシーズンとなった。来期はもう少し防御率を良化させたい。 南田 中継ぎで11勝を挙げるなどタフネスぶりを見せつけた。 レントン 若手としては十分満足のいく成績。負け運を除去すれば成績はさらに上がるだろう。 HERAT 164回を投げ抜きフル回転。防御率も良く、来期も期待がかかる。 K.Sasaki 今期は若干不安定だった。来期は持ち直してくれるだろう。 最終更新日時:2010年02月04日20時39分20秒 編集者:雷神
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<ルール> 【現役選手限定ドラフト】投手は先発3人・中継ぎ2人、抑え1人 ○指名順は参加表明時の時間下2ケタが若い順 (トリorコテ付きで先着6名まで) ○持ち時間は5分(最後の指名から5分経過すると飛ばされる) ※NPB日本人選手(MLB選手無し)+外人選手1名のみ(5巡目から指名可) <参加表明球団(指名順)> 1. 多田野アッーズ 2. 超たこやきぃず 3. オーシャンズ 4. NEET 5. ヤングス 6. 島村ファッションズ <指名選手表> 188 :定時制ボーイ ◆YG7mmTeIjI :2006/10/11(水) 15 35 17.09 ID FpI40K+2 1.多田野 1松坂 .2和田毅.3岩村.4西岡.5和田一.6岩瀬.7荒木.8谷繁.9福浦.10赤星.11ダルビッシュ.12加藤.13岡島.14村松.15.中島 2.超たこ 1斉藤和.2藤川.3吉村.4SHINJO.5川崎.6李承燁.7濱中.8森野.9高須.10馬原.11八木.12相川.13山崎.14.井川15.豊田 3.オーシャン 1金本 .2前田.3小久保.4古田.5宮本.6石井琢.7山本昌.8緒方.9高津.10佐々岡.11下柳.12清原.13江藤.14工藤.15.小宮山 4.NEET 1福留 .2小笠原.3青木.4新井.5片岡易.6稲葉.7ウッズ.8矢野.9井端.10MICHEAL.11涌井.12内海.13渡辺.14藤岡.15.藤田 5.ヤング 1川上 .2田中賢.3大村.4谷.5武田久.6小林雅.7シーツ.8高橋由.9村田.10多村.11福原.12金子.13木佐貫.14里崎.15.江草 6.しまむら 1黒田. 2松中.3上原.4阿部.5A・カブレラ.6永川.7鉄平.8二岡.9林昌範.10林昌樹.11森本.12嶋.13今江.14福地.15桑田 皆さんドラフト乙かれさまでした <各チームオーダー> 194 :多田野アッーズ ◆Qn19ZcfVLQ :2006/10/11(水) 15 41 12.26 ID EnIXUrVI オーダー 1 遊 西岡 2 二 荒木 3 一 福浦 4 左 和田一 5 三 岩村 6 指 中島 7 右 村松 8 捕 谷繁 9 中 赤星 (先発)松坂、和田毅、ダルビッシュ (中継ぎ)加藤、岡島 (抑え)岩瀬 ジグザグ打線☆ 187 :超たこやきぃず :2006/10/11(水) 15 34 56.23 ID PD3EfzTg 超たこやきぃず:オーダー (自己評→自分の思った通りのオーダーを組めました。満足です) 1 遊 川崎 (ソ) 2 二 高須 (楽) 3 左 吉村 (横) 4 一 李承燁 (巨) 5 右 濱中 (神) 6 指 山崎武 (楽) 7 三 森野 (中) 8 中 SHINJO(日) 9 捕 相川 (横) 先発:斎藤和(ソ)・井川(神)・八木(日) 中継ぎ:藤川(神)・豊田(巨) 抑え:馬原(ソ) 195 :おっさんず :2006/10/11(水) 15 41 51.46 ID sNwJkEpW(オーシャンズ) 1遊 石井琢(大洋) 2中 緒方(広島) 3右 前田智(広島) 4三 江藤(広島) 5左 金本(広島) 6一 清原(西武) 7指 小久保(ダイエー) 8二 宮本(ヤクルト) 9捕 古田(ヤクルト) 先発 佐々岡(広島)山本昌(中日)工藤(西武) 中継 下柳(ダイエー)小宮山(ロッテ) 抑え 高津(ヤクルト) 強いと思うんです、マジで 191 :NEET ◆NEETernoG2 :2006/10/11(水) 15 37 03.80 ID wpB1zZ2e 1(中)青木 2(二)片岡 3(右)福留 4(指)ウッズ 5(三)小笠原 6(一)新井 7(左)稲葉 8(捕)矢野 9(遊)井端 先発 涌井 内海 俊介 中継ぎ 藤岡 藤田 抑え MICHEAL 193 :ヤングス ◆YGscores/I :2006/10/11(水) 15 40 31.30 ID Q8S5WvOw 1 中 大村 (ソ) 2 二 田中賢(日) 3 一 シーツ (阪) 4 指 多村 (横) 5 右 高橋由(巨) 6 三 村田 (横) 7 捕 里崎 (ロ) 8 左 谷 (オ) 9 遊 金子 (日) 先発:川上(中)・福原(阪)・木佐貫(巨) 中継:武田久(日)・江草(阪) 抑え:小林雅(ロ) 192 :島村ファッションズ:2006/10/11(水) 15 38 09.28 ID IHb9kNRL 1 左 鉄平 (楽) 2 二 福地 (西) 3 遊 二岡 (巨) 4 指 Aカブレラ (西) 5 一 松中 (ソ) 6 捕 阿部 (巨) 7 中 森本 (日) 8 三 今江 (ロ) 9 右 嶋 (広) 先発:黒田(広) 上原(巨) 桑田(巨) 中継:林昌範(巨) 林昌樹(広) 抑え:永川(広) ―了― もしよろしければこれよし下に批評をお願いします。 ↓批評コーナー